バンコクで働く医療コーディネーターTAKEのブログ(FC2版)

タイ・バンコクのSRS(性転換、性別適合手術、美容整形、植毛)やIVF(着床前診断、卵子提供、代理出産)など医療情報を日本語で発信しています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

手術療法を受けられる方へ(山本 欄様のMLへの投稿記事)

非常に重要な内容でしたので、GID.JPのMLへの投稿記事をご本人の許可を得て転載致します。

山本 蘭です。
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

みなさんの中には、乳房切除やSRSと言った性同一性障害の手術療法を望まれ
ている方が数多くいらっしゃるかと思います。

しかし、すでにご存じの方も多いかと思いますが、先日あるFTMの方が乳房切
除手術を受けられ、手術中に死亡するという医療事故が発生致しました。
http://blog.crooz.jp/banana1210/ShowArticle/?no=43
ご本人の悔しさ、家族の悲しみや痛みなど察するに余りあります。
この方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

すでにどの医療機関で起きたかは把握しておりますが、当人のご家族とまだ連絡
がついていないことと、伝聞でもあるためここでは公表を差し控え指して頂きま
すが、新宿にある個人のクリニックであるとだけお伝えしておきます。

尚、会からもご家族の方へはアプローチを試みておりますが、もしこのMLを受
け取っていらっしゃる方で親しい方がいらっしゃれば、仲介をお願いできれば幸
いです。

手術には、当然リスクが伴います。死亡事故も皆無とは言えません。
タバコを吸っているかどうかとか、既往症、体力とか体調によっても変わってき
ます。
特に全身麻酔を要する手術は尚更で、そのため全身麻酔が必要な手術は行わない
としているクリニックもあるくらいです。

それでも、医療側の技術が高く、またバックアップを含めた体制が万全である中
で起きたのであれば、「運がわるかった」であきらめもつくでしょう。
でも、そうでないのであれば、それは事故ではなく、傷害であり犯罪です。

今回事故を起こしたクリニックの医師は、形成外科医でも外科医でも無いようで
す。
もちろ日本の医師法では医師はどのような治療も行って良いことにはなっていま
す。しかし、ここまで医療が高度になり、それぞれの専門性が要求される中で、
緊急時であるならともかく、充分な知識や経験がない分野を手がけるというのは
いかがなものかと思います。ましてやそれが繊細な処理が要求される形成外科の
分野においては尚更です。

そうは言っても、なかなかそれを判断するのは難しいかも知れません。
しかし、事前にある程度のチェックはできます。
例えば、
1.形成外科の専門医であること、
2.希望する手術について、何例も症例経験があること
3.手術に立ち会う医師の人数
4.麻酔医の有無
5.緊急時の体制(緊急搬送が可能かどうかなど)
6.入院が可能かどうか
7.万一不具合が生じた際に、再手術等の対応が可能かどうか
8.評判はどうなのか(同じ所で手術を受けた方の声など)

などでしょうか。
全てを満たすのは難しいかも知れませんが、1と2は必須でしょう。

特に「キャンペーンで今なら安い」というのは要注意です。
手術にはそれなりに費用がかかるものであるので、安くするということには何ら
かの理由があるはずです。

とにかく、事前にカウンセリングを受け、納得いくまで説明を聞くことが大事で
す。「大丈夫」という言葉を安易に信じてはいけません。
そして、やはり同じ手術を受けた方の感想を、生で確認するのが良いでしょう。
これには交流会に参加いただければ、情報が得られます。
あるいは、会に問い合わせてください。
ネットでもある程度確認できますが、最近はステマの可能性もあります。

また、最近では特に海外(特にタイ)で手術を受けられる方も多くいらっしゃい
ます。
こちらもこちらで、トラブルが発生しているケースが散見されるようです。
何か問題があっても全て「No Probrem」で帰されるというような病院もあるよう
です。
海外手術の場合は、再渡航が必要となるためより慎重に選ばなければなりません。

私は先週岡山大学に1週間おり、手術の詳細やインフォームドデショジョン、ア
フターケア、看護の体制などについて見学してきました。
それは、非常に良く考えられた素晴らしいものでした。
東京からではなかなか通うのは難しいのですが、もし一番安全で確実な手術を望
むのであれば、第一選択に上げられるべき医療機関であると確信します。

また、FTMの方の子宮卵巣摘出であれば、開腹や内視鏡を使わないで膣経由での摘
出を行う、深江先生のようなゴッドハンドの先生もいらっしゃいます。、
こうした医療機関を選択肢に加えないのは、不幸であるとも思います。

そこで、gid.jp ではみなさんが手術を受けられる病院選びの一助になればと考え、
来る8月26日(日)に、東京で下記フォーラムを開催することにいたしました。
岡山大学の難波先生を始め、針間先生、深江先生をお招きしてご講演をいただき
ます。病院選びの方法や手術、トラブルの実例などをご紹介いただけます。
また、当日は海外アテンド会社各社にブースを出展いただき、個別相談会も開催
更に、エピテーゼやパスグッズの会社にも来て頂き、その手術が本当に必要なの
かも考えたいと思います。

東京での開催になってしまいますが、ぜひご参加頂き、手術について真剣に考え
て頂きたいと思います。
とにかく、一生に関わる問題です。後悔の無い選択をお願い致します
関連記事

| GID.JP関連のお知らせ | 19:23 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。