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2007.08.27 Mon
FTM-[陰核陰茎形成術]と[膣閉鎖]の体験リポート
■オペ内容について

ガモンクリニックにて[陰核陰茎形成術]と[膣閉鎖]を実施。
陰核に接続する靭帯を切除し引っ張り、膣壁部分を使用して従来の尿道を延長。小陰唇にて延長した尿道と陰核を包みミニペニス(ベビーペニス)を作成。
睾丸インプラントの準備として大陰唇はそのまま残すことにする。


■陰核陰茎形成術を選んだ理由

仕事を続けながらの治療を前提とするため
・体に必要以上の傷や負担がかからないこと
・治療に要する期間、オペ費用がおさえられること
・術後のトラブルを最小限におさえること
(マイクロサージャリー比較)

以下に滞在期間中の経過を報告しますが、経過に関しては個人差があること、オペに関しては自己責任で行うことをご了承いただきたく思います。

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2007/07/23(月)
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AM10:30
関空へ到着 シンガポール航空 SQ625便 PM1:30フライト
受付、荷物チェック、出国手続きを経て免税店などで待ち時間を過ごす。早めの昼食を軽く済ませる。
フライト時間が少し早くなり、早めに搭乗ゲートへ向かい待合ロビーにて時間を過ごす。



PM1:00に機内へ搭乗。
機内では特に足元が冷えるため服装に注意が必要。フライト一時間後に昼食が出る。空港で済ませていたためほとんど手をつけず。

バンコク時間PM5:00
スワンナプーム国際空港へ到着 (当日のフライト時間約5時間30分)
入国手続きを済ませ、バッゲージクライムにてスーツケースの受け取り。隣の両替所にて1万円のみバーツに交換。税関にてスーツケースのX線チェックを受けアテンダントの方との待ち合わせ場所へ向かう。

PM5:30
アテンダントの横須賀さん、奥様のエーオさんと合流。その足でホテルに向かう。

PM6:30頃 タウンインタウンホテルへチェックイン。
アテンド料金の残金分を支払い、翌日のスケジュール説明を受け終了。

お借りした携帯(本体無料、通話料自費)で彼女と自宅へ無事到着の連絡を取る。
日本から持ってきた食料で夕食を済ませ入浴、テレビを見ながら就寝。


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2007/07/24(火)オペ当日 入院初日
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AM5:00
起床(日本時間7:00)

AM6:00すぎホテル1Fにて朝食を軽めに済ませる。夕方オペ開始のためAM9:00以降は飲食禁止。時間が早すぎて宿泊客が誰も居ない。
食後に散歩がてら近くのコンビニへ携帯のプリペイドカードを買いに行く。300バーツ分2枚を購入。ホテルに戻りシャワーを浴び迎えの時間までテレビを見て適当に過ごす。

AM9:30
横須賀さん、通訳のプイさんの迎えによりホテルをチェックアウト、ガモンクリニックへ向かう。

AM10:00以降
入院手続き、オペ代の支払いを済ませDrとのカウンセリング。
横須賀さん、プイさんの通訳にて局部のチェック、術式の再確認、仕上がりの希望等やり取りを行う。思っていた以上にカウンセリング時間を長く取っていただけたこと、会話をタイ語と日本語同時に通訳していただくため、どちらかの一方的な認識ではないことが大変心強く感じられる。

オペ所要時間は約3時間、最長で4時間、滞在期間の約二週間は尿道カテーテルを付けたままの生活になるこという説明を受ける。
また今回のオペ時、同時に睾丸インプラントが可能との説明を受けたが(当初は傷が癒えてからのオプションであったため計算に入れておらず)、持ち合わせ予算が足りず次回へ見送ることにする。よって大陰唇はフラットにせずそのまま残すことにした。

カウンセリング後、病室に入り術着に着替えて剃毛、腸内洗浄。個人的に浣腸が苦手なため排便に苦労する。排便後シャワーを浴び病室に戻りクリニックに貴重品を預かってもらう。

※貴重品管理に関して※
クリニックには外部からの出入りも多くあり、クリニック側に預かってもらうまでは自己責任の元で充分な管理を行うことをお勧めします。

PM3:30頃
最後の便を出し切ったあと、栄養補給の点滴を手の甲に通してもらう。
オペ時間が大幅に遅れPM8:00スタートになると連絡があり、暇な時間をもてあますことになる。持参したノートパソコンは無線LANがつながらず、仕方なくパソコンゲームで時間を潰すことにする。案外夢中になりあっという間に時間が過ぎる。

PM7:30
ナースに連れられ手術室に入る。
手術台に横たわり手を縛られ、血圧、脈拍測定の装置がつけられる。
オペ2回目といえど(ヤンヒー病院にて乳房切除、内摘済)やはり緊張は隠せない。ナースが簡単な英語でいろいろ話しかけてくれたため、幾分かリラックスしてオペの時間を待つ。

PM8:00前
Drガモン笑顔で入室。「ショウショウオマチクダサイ」のようなカタコトの日本語で話すもこの時点でまだネクタイ姿。手術台の上、もう焦ることもないので「OKです」と返事をする。その後、麻酔のDrが入室。Drの笑顔のアップを最後に意識を失う。

麻酔から醒めナースに酸素マスクを外してもらう。寒気で震えが止まらずタオルケットを肩からかけてもらい、さらに吐き気がすると伝え枕元に容器を置いてもらう。
結局吐くことはなかったが痰がからみほとんど眠れない状態で朝まで過ごす。


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2007/07/25(水)オペ翌日 入院二日目
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AM6:30 起床
朝方に少し眠り、ナースのモーニングコールで目が覚め処置室から病室へ移動。痛みは全く無し。頭もしっかりしている。尿道カテーテルがつながっていることと手の甲につながる点滴を確認。日本時間はAM8:30、彼女と自宅へ無事であることを携帯にて再度連絡。あまりにも声がしっかりしていたため驚かれる。

検温、血圧チェック後にハミガキと体を石鹸で拭いてもらい術着の着替え等を介助をしていただく。以後、退院まで朝夕(夕方は16:00くらい)行っていただく。傷口の消毒は基本的に朝のみ。(Drの回診時かナースより)
朝食前にミロを飲ませてもらい大変美味しく感じる。

毎食後と就寝前に痛み止め、腫れ止め、化膿止めなどの薬を数種類摂取する。
歩行が出来るまでは電動リモコンにて上半身を少し起こす程度の角度にてベットの上で療養する。

入院期間中の日中は通訳のプイさんが居てくれるため、不安なことへの質問がいつでも可能。プイさんが居ない早朝や夜は横須賀さんへ携帯にて連絡。対応が早いためとても有難い。

[この日の食事]
朝食:豚のひき肉とネギ?のおかゆ
腹が減っていたので大層美味しく感じるも半分くらいでお腹がいっぱいになる。
昼食:朝とおなじおかゆ
夕食:えびチャーハン デザートのケーキ

個人的にタイフードが好きなため出されたものは何でも美味しくいただけるがケーキは大層甘く途中で断念する。

[食事の時間について]
朝食の時間…だいたい8:30頃
昼食の時間…だいたい12:00頃 朝食と昼食のインターバルが短いため後に昼食を13:00に変更していただく
夕食の時間…だいたい18:00頃

特に何をするわけでもなく寝たり起きたりの繰り返しで一日を過ごす。

PM9:00 就寝

 
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2007/07/26(木)入院三日目
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AM5:00 起床
前回のオペの時もそうであったが日本時間の7:00には必ず目が覚めてしまう。
気分は昨日よりも良いがベットに寝たままの状態は腰が痛い。電動ベットで足元の角度を変える、体を左右に向ける(尿道カテーテル注意)、腰にバスタオルを当てるなどして対処する。
Dr回診時、傷口は順調に快復しているとのこと。尿の色が濃いことを指摘され、水を多めに飲むことを勧められる。

[この日の食事]
朝食:昨日と同じ味のおかゆ
昼食:日本食のカレー(出前)
夕食:スパゲティ

この日より昼食は出前の日本食をリクエストする。完全なる日本人向けの味付けではないが微妙な差が楽しめる。
寝たままではあるが普通に飲食が出来るため腸運動が始まる。

無線LANの調子が悪く持ってきたノートパソコンはほとんどソリティアなどのゲーム、オペ経過の日記用として使用。寝たり起きたりの繰り返しで1日を過ごす。
Drガモンの奥様より日本食の差し入れを頂戴する。とても有難い。

PM9:00 就寝


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2007/07/27(金)入院四日目
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AM5:00 起床
朝方点滴を外してもらい、これより歩行トレーニング。
ヤンヒー病院にて膣閉鎖のオペを受けた場合、1週間寝たままで過ごすことになるが、ガモンクリニックではオペ三日後よりゆっくり歩くことが可能。寝たままの状態で排便は考えられなかったため歩けることが大層嬉しい。

これより洗顔と体拭きはトイレにて行う。歩行ついでにナースにシャンプーをしてもらう。水での洗髪となるが大変気持ちよい。

朝食後にフロアを散歩。ソファに座りテレビを見たりナースやスタッフの方たちと談笑。簡単な英語と、横須賀さんから借りたタイ語のテキスト、通訳のプイさんを介しての会話など言葉が通じなくても笑うポイントは同じである。

ソファに少し長く座っていたため膣閉鎖部分の止血用ガーゼをつたって流血。体内に残っている古い血液なので心配ないとのこと。病室に戻って処置を受け再びベッドで寝て過ごす。本日Drはお休み。

プイさん、横須賀さんに毎日のように食べたいもの、必要なものを聞いていただくため、せっかくなのでパイナップルをリクエストし昼食時に出してもらう。一回では食べきれず昼、夜と二回に分けて完食する。

夜、病室にて横須賀さんと話をする。ジェンダーについて、人生についてさまざなな話をする。とても有意義な時間であった。

PM9:00頃
腸運動がさらに活発化し便意をもよおす。ベットの上り下りがまだ不自由なためナースコールにて補助を依頼。トイレにて排便(下痢・多分パイナップルの食べすぎによるもの)。昼間に続き膣閉鎖部分からの出血、あと尿道カテーテルを入れた部分から尿漏れがありかなり動揺する。再び消毒などの処置を受け腹部に便意を感じながらも就寝。

[この日の食事]
朝食:サンドイッチ
昼食:日本食の焼きソバ(出前) パイナップル
夕食:えびフライ パイナップル

PM10:00 眠れないがとにかく就寝

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2007/07/28(土)入院五日目
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AM5:00 起床
下痢のためトイレにて排便。排便のたびに少量ではあるが膣閉鎖部分からの出血、尿道カテーテルからの尿漏れがある。朝食後に下痢止めの薬をいただく。
歩行が可能になってからは尿パックに溜まった尿はトイレに行くたびに自分で捨てる。



Dr回診時に膣閉鎖の止血用ガーゼを抜いてもらう。これで血液はでないとの説明を受ける。排便時の尿漏れに関しては尿道周りの患部が腫れているため、腹部に力を入れることによりチューブと腫れた患部の隙間から漏れているのだと説明を受ける。特に問題はないとのことでとりあえず納得する。その後排便のため数回ひとりでトイレに行くが、ナースからはコールをするよう言われる。

[この日の食事]
朝食:サンドイッチ
昼食:カップうどん(差し入れ)
夕食:おかゆ 

ガモンクリニックでは患者一人一人の体調を見て食事のメニューや時間帯等を変更していただけるため大変有難い。

注釈:大きな病院ではこんな対応はしてもらえません。(TSGC:横須賀)

PM10:00 眠れないが就寝


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2007/07/29(日)入院六日目 退院日
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AM5:00 起床
二度寝をしたあと激しい尿意で飛び起きる。
これまで順調であった尿道カテーテルへ尿が流れ出ておらず(パックに溜まっていない)、ナースコールをする。尿パックとカテーテルを新しいものに交換をするなどの処置をしていただき一旦落ち着く。膀胱に溜まった尿が全て排出されたあとは実に気分がよい。その後血尿が出始め、水を大量に飲むようあらためて指導を受ける。徐々に血尿はおさまり始める。

朝の体拭きの時間にシャンプーをしていただく。やはり水は冷たいがとても気持ちよい。


昼過ぎに退院との連絡があり、荷物の整理をしながら病室でゆっくりと過ごす。お世話になったナースに有難うの気持ちを伝える。

PM1:30
昼食後、横須賀さん、エーオさんの迎えで着替えを始める。
帰国直前まで尿道カテーテルを付けたまま(入院期間を含め12日間)下着は付けずに下はハーフパンツのみ。ベルト穴に尿パックを引っ掛けるなどナースに着替えを手伝ってもらう。後の治療期間をパジャマ代わりに持ってきたハーフパンツ2枚(うち1枚は甚平)のローテーションにて過ごすことになる。※通気性の良い生地をお勧めします。
貴重品の返却、確認を経てクリニックのみなさんと一旦お別れ。
1日先にオペをしたMTFのOさんと一緒に退院。

その後タウンインタウンホテルに再びチェックイン。クリニックとホテルはとても近く歩いても通える場所に位置している。
フロントにて貴重品を預け、セーフティボックスのキーを渡される。チップのための両替(100バーツを20バーツへ)はここで行うが、日本円を両替する場合はホテル近くの銀行へ出向いて行うほうが良い。

部屋に入ってから入国時に着てきた服を手洗い洗濯、本を読んだりテレビを見たりしながらゆったりと過ごす。患部にガーゼがついたままなのでまだシャワーを浴びることが出来ず、浴槽で時間をかけて丹念に体を拭く。

[この日の食事]
朝食:サンドイッチ
昼食:春雨と鶏肉のスープとご飯(出前)
夕食:差し入れのカップラーメンとウェルカムフルーツのバナナをホテルにて


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2007/07/30(月)退院翌日 通院1日目 オペ7日目
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AM6:00 起床

AM6:30 朝食
ホテル1Fのレストランで食事。モーニングチケットには一枚ずつMr○○と表記していただきお心遣いに感謝する。食後部屋に戻り浴槽にて体を拭く。

AM10:00 クリニックの迎え

これより帰国日まで患部の消毒のため毎朝クリニックへ通院する。基本的に10:00にホテルの入り口までスタッフの方に車で迎えに来ていただく。
MTFのOさんとほぼ毎日一緒に行動をする。

Drによる患部の診察と消毒。
前日に血尿があったこと、飲薬が無くなったこと、肛門周りが蒸れてかぶれたことを通訳のプイさんを介し対処していただく。患部の傷口はきれいに快復しているとのこと。

排便時の尿モレのもう一つの原因として、尿道に入っている管の詰りが考えられ、新しく入れ替えを行うことになる。カテーテル出し入れの際になんともいえない恐怖感を味わう。まだ多少の血尿が残るため毎日2リットルの水を飲むよう具体的に指導を受ける。夕方より血尿が止まる。クリニックのスタッフの方に肛門のかぶれの薬を部屋まで届けていただく。

午後からOさんと部屋にて談笑。彼女は私よりも一回り若いが落ち着きがあり、心遣いがとても細やかである。SRSをしたと思えないくらい色白のかわいい女の子である。ホテル1Fのレストランにて一緒に夕食をとる。二人ともまともに椅子に座ることが出来ず、レストランのスタッフの方にクッションをお借りする。やたらと蚊が多く二人とも咬まれまくる。


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2007/07/31(火)通院2日目 オペ8日目
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AM5:00 起床

AM8:00 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

Oさんダイレーション開始。
昼食はクリニックで調達していただき食事。(マック)

前日に尿道カテーテルの管を交換していただき、排便時の尿漏れは止まる。膣閉鎖部分からの出血もほとんど無くなる。
ホテルの部屋の冷蔵庫に毎日600mlのミネラルウォーターが2本補充されるが、摂取する分量としては足りないため、横須賀さんに6リットル入りのボトルを調達していただき大変重宝する。

PM4:00 Oさんクリニックの迎え
一緒に同行しクリニックのパソコンでネットをして時間を過ごす。

帰国時の荷物の軽減を図るため、日本から持参した食料にて夕食を済ませる。


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2007/08/1(水)通院3日目 オペ9日目
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AM5:00 起床

AM8:00 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

Drによる患部の診察と消毒。
この日、抜糸の予定であったが患部に腫れが残っているため金曜日に延期。傷口はほとんどきれいに治っているとのこと。鏡を置いてもらい自分の目で初めて患部を確認する。かなり腫れた状態で性器にはとても見えず不安になる。Drより排尿時の指導を受ける。
昼食(ケンタッキー)をクリニックにて調達していただき食事。

MTFのRさん退院。この方も私より一回り若く東京在住、超有名店にお勤めしている。オペ後とは思えないくらい元気でセクシーな方である。以後、Oさん、Rさんと一緒に行動をする。ホテルの部屋にてRさんはフットマッサージを堪能しご満悦。

この日も適当に夕食を済ませる。


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2007/08/2(木)通院4日目 オペ10日目
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AM5:00 起床

AM8:30 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

特に体調の変化はなし。
クリニックにて昼食を調達していただく。

夕食はみんなで横須賀さんにザモールというショッピングセンターに入っている日本食レストランFUJIへ連れて行っていただく。メニューが豊富で日本米が美味しい。自分は天ぷら弁当を注文、やたら美味しく感じ一気に完食する。皆さんもそれぞれのメニューをご満悦。
食後に下のスーパーで買い物をする。美味しそうなジュースを買ったがやはりタイの飲み物やデザートはとても甘い。


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2007/08/3(金)通院5日目 オペ11日目
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AM5:00 起床

AM8:30 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

ナースによる抜糸。ハサミで糸を切ったあとピンセットで一本ずつ引っこ抜く作業。今回の入院期間と通院の中でこれが一番痛い経験であった。場所が場所なだけに痛く感じる。抜糸後もガーゼを当てるためシャワーを浴びれるのがもう少し先となる。

昼食はクリニックの近くにあるパン屋さんにて調達。

この日の夜、Rさん、Rさんの友達、Oさんとタクシーに乗りパッポン通りに出かける。サリカフェにて夕食。ルンピニナイトバザールに立ち寄りお土産を物色。歩きすぎたためか再び血尿が出始める。


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2007/08/4(土)通院6日目 オペ12日目
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AM6:00 起床

AM8:30 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

昨晩の血尿はお昼には解消。以後、血尿なし。
Oさん帰国日。MTFの方は帰国時にダイレーション用の大きな荷物が増えるため帰国の準備が大変そうである。
昼食はクリニック近くの飲茶の店にて食事。食材が新鮮で大変美味しい。

夕方の便で日本から彼女が到着するため、空港まで横須賀さんに同行する。一旦ホテルに戻った後、みんなでFUJIに出向いて夕食。楽しい時間を過ごす。Oさんとはここでお別れ、大変お世話になり感謝!!


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2007/08/5(日)通院7日目 オペ13日目
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AM7:00 起床

AM8:30 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

本日Drの最終チェックと尿道カテーテルを抜く。患部の傷口はほぼ完治、ガーゼを完全に外し本日よりシャワーOKとのこと。傷が完全に癒えたらミニペニスをのばすトレーニングを行うように薦められる。

カテーテルを抜いたあと排尿トレーニングのため水を飲む。方向は定まらないが正常な排尿を確認し報告する。この時点で痛みは無し。引き続き水を飲んで何度も排尿を促す。

ホテルに戻ったあと、排尿後の残尿感が無いにも関わらず多少の尿漏れ(数滴)があり、血液が混ざることを確認する。とりあえず彼女に生理用のナプキンをもらい対処する。
本来ならばこの日が帰国予定日であったが、アテンダント申し込み時に延泊を希望していたため尿トラブルを日本へ持ち越すことなく良かったと感じる。

タクシーに乗りザモールにて夕食。FUJIへ行く予定が店舗違いで(ザモールは何店舗かある)別の日本食レストラン「日本海」へ入る。定食が安く日本の味付けに極めて近いため日本食ならここもお薦め。


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2007/08/6(月)通院8日目 オペ14日目
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AM7:00 起床

AM8:30 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

横須賀さんの携帯に連絡し、消毒時に昨日からの尿漏れと血液が混ざった件を伝える。、再度Drへの確認の手配していただく。素早い対応に感謝する。帰りにコンビニにて昼食用のハンバーガーを購入。部屋にて食事。

PM3:00 歩いてクリニックへ向かう

プイさん立会いのもと、多忙にもかかわらず再度Drチェックの時間を取っていただく。感謝。残尿感が無く尿漏れが発生する原因として、新しく延長した尿道部分に残った尿が自然に落ちてくるからとのこと。尿意は元の尿道の位置までしか感じず、ティッシュで拭く等しばらく処理が必要とのことである。
血液が混ざることに関して、延長した部分のつなぎめから出ているとのこと。抗生物質と炎症止めの薬を処方いただく。また炎症を防ぐため患部を石鹸でよく洗い清潔を保つことを指導いただく。

Rさん声帯オペでこの日は別のクリニックに一泊入院。
夕方から彼女とタクシーにてMBKへ出かけショッピングと食事をする。その後ナイトバザールにてお土産を購入しバンコク最後の夜を楽しむ。


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2007/08/7(火)通院9日目 オペ15日目 帰国日
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AM7:00 起床

AM8:00 朝食

AM10:00 クリニックにて消毒

最後の消毒を行っていただき、お世話になったナースやスタッフの方たちにお礼の言葉を伝える。オペ前にあらかじめ提出してあった生命保険会社への資料を受け取るが、記入内容に間違いがあり修正をしていただく。

クリニック近くの飲茶の店にて昼食。
部屋に戻り帰国の準備を行う。日本から持ってきた衣服は半分くらい袖を通すことなく余計な荷物となった。また一人になる機会がほとんどなかったため持参した文庫本なども読むことなく持ち帰ることになる。

PM5:00 ホテルチェックアウト

滞在期間中はクリニックだけでなく、ホテルの従業員さんたちともある程度コミュニケーションを取っていたため帰国がとても淋しく感じる。

横須賀さん、RさんとFUJIにて最後の夕食。
一旦ホテルに戻りRさんとお別れ。天真爛漫さを随分と楽しませていただき感謝!
空港に向かう道中、横須賀さんといろいろな話をする。とにかく焦らず一歩ずつ、前へ進めて行きたいと思う。

PM7:30頃 搭乗手続き シンガポール航空 SQ626便 PM10:10フライト

横須賀さんとお別れ。エーオさんとも電話ごしでお別れのご挨拶。みなさんに大変お世話になり感謝。別れはとても淋しいがこれより気持ちを日本シフトに入れ替える。

スワンナプーム国際空港では手荷物チェックや入出国の検査が関空よりも厳しいため、若干の余裕が必要。搭乗時間まで免税店にてお土産の物色、購入をして機内へ搭乗。

PM10:30頃 フライト
目が冴えて寝付けず、着陸まで音楽を聴きながらほぼ起きたままで過ごす。
フライト一時間後くらいに夕食が出る。小腹が空いていたため食べたいものだけを食べる。

翌AM6:00 無事に関空到着(フライト時間約5時間30分)
早朝と言えど空港内はとても蒸し暑い。朝食を済ませ帰路につく。


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帰国後の生活 術後約1ヶ月経過
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[仕事について]

帰国の翌日より職場復帰の予定でありましたが、排尿後のケアが困難であると判断し、休職期間をさらに二日間延長させていただきました。それ以外の体調は至って良好。会社が盆休みに入るため、仕事の経過と復帰後の打ち合わせに半日だけ出社。
職種によって変わると思いますが、渡航から帰国、職場への復帰までは約3週間は必要であるかと考えます。私は営業とデスクワーク中心の業務のため、イスに腰掛けることがしばらく辛く感じました。
オペ12日目に尿道カテーテルを外し2日後に帰国(前述しましたが事前に延泊の申し込みをしていました)、というスケジュールであったため、もし資金や休暇に余裕があるのならばタイ滞在期間を3週間とみても良いのではないかと思います。


[消毒について]

クリニック同様、朝のシャワー後に滅菌済み綿棒を使いイソジン(殺菌・消毒用)と抗生物質の軟膏にてケアを実施。薬剤は全て市販のものを使用。薬剤師の方にアドバイスをいただき購入。
基本的に患部の傷口は表面的にはタイ滞在中にほぼ完治していたため、排尿トラブル防止のための消毒と考えています。特に今年の夏は猛暑のため、就寝前のシャワー後にもイソジンにて消毒を行っていますが、オペ後1ヶ月が経過するためそろそろ止めてもいいかと検討しています。


[排尿後について]

自宅療養中は排尿の都度シャワーにて洗浄、職場復帰後はトイレットペーパーに水道水をつけて洗浄。炎症は避けたいと考え、現在もこまめに実行しています。
また前述しましたが、カテーテルを抜いたあとの排尿後の尿漏れが多少残っているため、出しきったことを確認して下着を上げるように気をつけています。


[立位での排尿について]

尿が膀胱に溜まっているときは可能であると思います。ただし衣服をつけたまま行うことはまだ自信がありません。オペ後の組織が落ち着くまでに2〜3ヵ月はかかると思いますのでそれからトレーニングを行う予定です。


[ミニペニス(ベビーペニス)仕上がりについて]

陰核陰茎形成術に関してはやはりオペ前のクリトリスの長さ、大きさが重要ですので仕上がりは個人差が大きいと思います。睾丸インプラントを行うことにより、さらに多少の長さを得ることが可能とのことで説明をいただきましたが、まだ受けていないため実際のところはわかりません。ガモンクリニックにてこのオペ後に陰茎形成を希望する場合、続きのオペは実施可能です。


[所感]

今回のオペは療養を中心とした生活でしたので、観光を楽しむ余裕はほとんどありませんでしたがオペを通じ、MTFのおふたり、クリニックやホテル、近くのコンビニや飲食店でタイの方々と触れ合い、楽しく和やかに過ごすことが出来ました。言葉が話せなくてもなんとなく会話が成立していくことが実におもしろく感じました。特にクリニックでは毎日皆さんの笑顔で出迎えていただき、アットホームな雰囲気の中で帰国直前まで療養をさせていただきました。このような貴重な時間が過ごせたことをTSGCの皆様に感謝いたします。
これから先は性別変更へと進めてまいりますが、自分の中ではまだまだ課題が山積みでもあります。一歩づつ確実に前へ進めていきたいと思っています。

以上治療経過と術後1ヶ月の報告でした。またその後の経過をご報告いたします。



謝辞:大変な長文と詳細なリポート感謝いたします。今後に続く方には大変参考になるとい思います。ありがとうございました。この場を借りましてリポーターの**様のご健康とご活躍を祈りいたします。

テーマ:GID-性同一性障害 - ジャンル:心と身体
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